誹謗中傷

被害者の悲痛な声

ここに載せたい被害者の悲痛な声は山ほどあります。でも、スペース的に不可能なため残念ですが1件だけしか紹介することができません。
なお、ここで紹介する被害者は20歳代の女性ですが、ご本人とご両親から「この悲惨な状況を知ってほしい。そして、このような悲惨なことが少しでもなくなるよう当サイトで取り上げてほしい・・・」という申し出があった経緯があります。
ですから、当会が当事者の了解もなしに下記の内容を載せたわけではありませんので念のため。


その被害者の女性は誹謗中傷ネット被害がもたらせた精神的障害の療養中のため入院をしておりました。
当会のボランテイア・スタッフがご両親の案内のもと入院先の病室に入りますと、その女性は「私の体を見てほしい・・・」と言って全裸になりました。スタッフは女性の体を見たとたんあまりの悲惨な光景に唖然としてしまい言葉も出ませんでした。
彼女の全身には自らがカッターナイフやカミソリで切り裂いたという、5〜30センチの傷跡が驚くなかれ、114箇所も生々しく残っていたのです。最も悲惨だったのはほほにも2箇所づつ7〜8センチ程の傷跡がくっきりと残っていたことです。傷口は全て完治しておりましたが、それらの傷跡の半分くらいは生涯消えることはないだろうと医師から言われているそうです。
このような行為をリストカットと呼ぶそうです。彼女のリストカッター歴は2年間にも及び、その間に114回ものリストカットを繰り返していたのです。
そして、最後のリストカットは自殺をするためだったことから皮膚だけではなく動脈をもカットし意識不明に陥りました。しかし、たまたま電話をかけた精神カウンセラーが異変に気づいた結果、彼女は救急車で病院へ搬送されることになり一日くらい生死をさまよいましたが幸い一命はとりとめました。そして、彼女は両親と離れ一人暮らしをしていたのですが、両親はこのとき初めて彼女がリストカッターであったことに気づくことになります。
彼女をリストカッターに走らせた原因はもちろん誰が書き込んだか分からない誹謗中傷ネット被害にあります。
彼女はいわれもない誹謗中傷を受けたことにより周囲から後ろ指をさされる羽目になり、その苦しみから逃避するかのように、会社を辞め、引越しをし、婚約者とも惜別し、友人らとも疎遠になりました。そして、数年は生活していけるだけの貯えがあったことから仕事もすることなく、外出は週に一度、精神科へ行くのとその帰りにスーパーに寄るくらいで、あとは一日中家に引きこもる生活を送るようになりました。
リストカットに及ぶ原因とパターンは何時も同じだったそうです。自分をこれほどまでに悲惨な目に遭わせた何処にいるとも分からない卑劣な加害者に対する憎しみの気持ちがピークに達した時に、彼女は自分の体をその卑劣な加害者に見立てて、怒りと憎しみと復讐の念を抱き切り刻んでいったそうです。そして、体からボタボタと流れる赤い血を見るとこれで復讐ができたと勘違いすることができ、ある種の精神的な開放感を得ることができたそうです。
でも、冷静な時には「こんなことを繰り返しても、それは自分をごまかすためのメカニズムでしかない・・・」という客観的な認識はあったそうです。しかし、「卑劣な加害者への憎しみがピークに達した時、そのテンションをクールダウンするには、自分としてはこのリストカットの方法以外に考えつかなかった・・・、というより、反射的にやってしまっていたのかも・・・」と、当時を振り返っていました。

註釈 リストカット Wrist Cut
病名=リストカットシンドローム(手首自傷症候群)
自分の手首を刃物などで切りつける自傷行為。ただ、現在は手首に限らず体のあらゆる箇所を切りつけることをいうようになった。Wrist Cut は「手首を切る」からきた造語。
1960年代にアメリカで大流行し世界的に拡がっていった。
原因はいくつかあり、その中に「自分の体を憎き相手に見立てて怒りをぶつける・・・」といのがある。上記の女性のケースはこれに該当するように思える。


これから誹謗中傷の書き込みをしようか考えている方へ・・・

これを読んで心が痛みませんでしたか! 貴方のやろうとしている卑劣な行為は時として自殺者をも出すのです・・・。



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